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後輩を叱るのは難しいものです。
日頃上司を観察していて、人によって叱り方が違います。
“これはマズいなぁ”と気づいた点をご紹介します。
①過去の失敗まで持ち出して話さない。
一度叱り始めると、ここぞとばかりに今まで叱りたいと思っていたことを
あれこれ持ち出す人がいます。
「あんなこともあった」「あのときも、あなたは」などと、次々とまとめて叱られた
のでは、叱られた者はたまったものではありません。
それどころか反感を持たれてしまいます。
本来、ミスを無くすための「叱り」ですから
失敗を指摘してなぜそうなったのかを反省してもらわなければ
意味がありません。
感情のまま叱らない。
反省の気持ちも薄くなります。
また、何度も注意して改善がみられない人は
メモをして、「こことここは改善して」と通告型にします。
②言葉を選ぶ
「君のそういうところが欠点だ!!」
と“欠点”という単語を安易に出してはいないでしょうか?
「あなたは、仕事は早いけど、ミスが多いのが欠点」などと言われたら、
叱られた人は、「欠点は直せない」と思い、欠点を直そうとしなくなる可能性が
あるかも知れません。
同じ内容を伝えるのなら、
「あなたは仕事は早いけど、ミスが多いのが残念。
もっとゆっくりでもいいから、ミスを極力なくすようにしてください」と
言われたのなら、「そうか、今度はもっと注意深く仕事をしよう」と思うものです。
欠点の指摘は、本人の自らの欠点と認めさせるだけで
改善の努力を放棄させる危険性があるので充分に注意します。
小学生に
「算数はよくできるけど、国語はまるでダメね」というより、
「国語は苦手なようだけど、算数はよくできるわね」と言ったほうが
苦手も得意にしようと意欲がわくものです。
おとなも子供もあまり変りませんね(爆)